育毛で大切なことは、頭皮を発毛しやすいようにする事です。頭皮の血流がよく、毛母細胞に栄養が十分に運ばれることが重要になってきます。漢方によって体質を改善すると、育毛にあった体質に変わることが出来ます。
「髪は血の余り」という言葉が、漢方にはあります。頭髪と血液には強い関係があり、血量が多く流れが滞ることをお血(おけつ)、逆に少なすぎることを血虚といいます。このような状態は頭髪の状態にもあらわれるとされています。
また漢方の古典『本草備要』には、「髪は腎の華」という言葉もあります。ここで言う腎とは腎臓のことだけを指すのではなく、排泄機能に関係する器官すべてのことで、頭髪の健康のためには排泄機能の働きがポイントになるという考えた方です。
育毛のための漢方としては、解毒や白髪に効果がある「何首鳥」。「側柏葉」は解毒作用があり、頭髪の保湿効果も望めます。「紅花」や「川椒」には血流を促し鎮痛作用があります。「赤芍」と「薬用人参」には、皮膚の化膿を予防しトラブルが起きない様にすることが出来ます。
育毛のための漢方は、ここに挙げただけではありません。漢方は幾つか組み合わせることで、効果が倍増することがあります。漢方専門の医療機関に、育毛について相談してみることも良いでしょう。


